PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
オーバーフロー表示

個々のセルおよびセル範囲のデータが、どのように隣接セルにオーバーフロー表示されるかを設定できます。 セルのオーバーフロー表示を設定すると、セルデータは以下のように表示されます。

以下の図は、それぞれの表示状態を示します。

セルのオーバーフロー表示

オーバーフロー表示の動作を設定するには、コントロールを表すFpSpreadクラス、または子シートを表すSpreadViewクラスの以下のメンバを使用します。

設定方法

FpSpreadクラス、または子シートを表すSpreadViewクラスのAllowCellOverflowプロパティを設定します。

サンプルコード

次のサンプル コードは、セルのオーバーフロー表示を有効にしますが、オーバーフローの幅を最大130ピクセルに制限します。

C#
コードのコピー
fpSpread1.AllowCellOverflow = true;
fpSpread1.SetMaximumCellOverflowWidth(130);
Visual Basic
コードのコピー
FpSpread1.AllowCellOverflow = True
FpSpread1.SetMaximumCellOverflowWidth(130)

SPREAD デザイナの使用

  1. SPREADコンポーネントを選択(またはプルダウンメニューから[スプレッド]を選択)します。
  2. コンポーネントのプロパティ リストの「動作」カテゴリから、AllowCellOverflow または AllowEditOverflow プロパティを選択して、値を True に設定します。
  3. [ファイル]メニューから[適用して終了]を選択し、変更をコンポーネントに適用して SPREAD デザイナを終了します。
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