PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
非連結行の追加

シートをデータセットに連結した後に、データを追加するための非連結の行を追加できます。非連結行はAddUnboundRowsメソッドを使用して追加します。

次の図では、データセットからのデータを保持するSPREADコンポーネントのシートの最後に、平均値を算出するための非連結行が追加されています。

非連結行の追加

設定方法

データセットを作成し、FpSpreadクラスのDataSourceプロパティに、このデータセットを設定します。SheetViewクラスのAddUnboundRowsメソッドで、引数に、追加する位置の行インデックスを設定して、非連結行を追加します。非連結行の各セルにデータを設定します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、コントロールに非連結行を追加します。

C#
コードのコピー
// コンポーネントをデータセットに連結します。
fpSpread1.DataSource = dbDataSet;
// 非連結行を追加します。
fpSpread1.Sheets[0].AddUnboundRows(20, 1);
Visual Basic
コードのコピー
' コンポーネントをデータセットに連結します。
FpSpread1.DataSource = dbDataSet
' 非連結行を追加します。
FpSpread1.Sheets(0).AddUnboundRows(20, 1)
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