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名前ボックス(NameBox)コントロールを使用すると、実行時にカスタム名を作成、および参照できます。名前ボックスで作成されたカスタム名は、セルおよびセル範囲のみが参照の対象となります。
名前ボックス(NameBox)コントロールは、Visual Studioのツールボックスに、次の図のアイコンで表示されます。
ツールボックスから名前ボックスを選択して、フォームにドラッグします。そして、名前ボックスを選択し、SPREADに割り当てます。
アプリケーションの実行時にカスタム名を作成するには、SPREAD上でセルまたはセル範囲を選択します。そして、名前ボックスにカスタム名を入力し[Enter]キーを押します。
カスタム名を参照するには、名前ボックスのドロップダウンリストを使用します。ドロップダウンリストに表示されるカスタム名を選択すると、カスタム名が参照するセルまたはセル範囲を確認できます。
NameBoxクラスを使用して、コードで名前ボックスを追加することもできます。
次のサンプルコードは、SPREADにカスタム名を追加し、名前ボックスを作成します。
C# |
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fpSpread1.ActiveSheet.AddCustomName("Alpha", "A1:B1", 0, 0); FarPoint.Win.Spread.NameBox namebox1 = new FarPoint.Win.Spread.NameBox(); namebox1.Location = new Point(0, 0); namebox1.Size = new Size(80, 20); this.Controls.Add(namebox1); namebox1.Attach(fpSpread1); |
Visual Basic |
コードのコピー
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FpSpread1.ActiveSheet.AddCustomName("Alpha", "A1:B1", 0, 0) Dim namebox1 As New FarPoint.Win.Spread.NameBox() namebox1.Location = New Point(0, 0) namebox1.Size = New Size(80, 20) Controls.Add(namebox1) namebox1.Attach(FpSpread1) |