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行または列を非表示にして、シートに表示されないように設定できます。行を非表示にするには、RowクラスのVisibleプロパティ、列を非表示にするには、ColumnクラスのVisible プロパティをFalseに設定します。
行または列を非表示にしても、コントロールは非表示にされる前の行の高さや列幅の値を保持します。この行または列を再表示すると、これらは非表示にされる前の状態で表示されます。たとえば、列幅を100ピクセルに設定した列を非表示にしたとします。この列を再表示すると、列幅は100ピクセルとなります。
シートのさまざまなメソッドを使用すると、行または列がユーザーに表示されているかどうか、つまり、表示されているビューポート内にこの行または列が含まれているかを調べることができます。たとえば列が表示されているかを調べるには、ビューポート内の最左列をFpSpreadクラスのGetViewportLeftColumnメソッドで取得し、ビューポート内の最右列をGetViewportRightColumnメソッドで取得します。そして、対象の列がこのインデックスの範囲内にあるかどうかを判断します。
行ヘッダと列ヘッダを非表示にする方法については、「ヘッダの表示/非表示」を参照してください。
SheetViewクラスのSetRowVisibleメソッドで行を非表示に、SetColumnVisibleメソッドで列を非表示に設定します。
次のサンプルコードは、1列目を表示、1行目を非表示に設定し、2列目を非表示、2行目を表示します。
C# |
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fpSpread1.Sheets[0].SetColumnVisible(0,true); fpSpread1.Sheets[0].SetRowVisible(0,false); //もう1つの方法は、Visibleプロパティを使用することです。 fpSpread1.Sheets[0].Columns[1].Visible = false; fpSpread1.Sheets[0].Rows[1].Visible = true; |
Visual Basic |
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fpSpread1.Sheets(0).SetColumnVisible(0, False) fpSpread1.Sheets(0).SetRowVisible(0, True) 'もう1つの方法は、Visibleプロパティを使用することです。 FpSpread1.Sheets(0).Columns(1).Visible = True FpSpread1.Sheets(0).Rows(1).Visible = False |