PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
選択領域とフォーカス

コントロールにフォーカスがあるかどうかにかかわらず、選択領域はフォーカス長方形によって強調表示されますが、FpSpreadクラスのRetainSelectionBlockプロパティをFalseに設定することで、コントロールにフォーカスがないときに、フォーカス長方形による選択領域の強調表示を行わないように設定できます。この場合でも、コントロールが再度フォーカスを取得すると、選択領域が強調表示されます。

ただし、EditModePermanentをTrueに設定している場合、フォーカス長方形による強調表示は行われません。

スプレッドシート上で常に編集モードが有効になるように指定できます。 編集モードを常に有効にすると、スプレッドシートはフォームのようになり、ユーザーは任意のデータ フィールドにデータを入力できます。フォーカス長方形は表示されません。 セルには、カーソル位置を示す I バーだけが点滅表示されます。詳細については、FpSpreadクラスのEditModePermanentプロパティを参照してください。

フォーカス インジケータの詳細については、「フォーカスインジケータ」を参照してください。

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