PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
シートスキンの適用

シートに適用するスキンは、SheetSkinクラスで定義されます。スキンには、一般的なフォーマットを作成するための組み込みスキン(デフォルトスキン)と、独自で作成するカスタムスキンを適用することができ、組み込みスキンはDefaultSkinsクラスで定義されています。

子シートを階層表示しているシートにスキンを適用する場合は、各子シートだけでなく、親シートにもスキンを適用するように注意してください。階層表示については、「階層表示」を参照してください。

設定方法

独自のシートスキンを作成する場合は、「シートのカスタムスキンの作成」に示す手順に従ってシートスキンを作成し、シートに適用します。

デフォルトのスキンを適用する場合、DefaultSkinsクラスの対応するプロパティで対象のスキンを参照し、SheetSkinクラスのApplyメソッドでコントロール、シートコレクション、または単一のシートにスキンを適用します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、1番目のシートに、組み込みスキンの「Colorful2」を適用します。

C#
コードのコピー
FarPoint.Win.Spread.DefaultSkins.Colorful2.Apply(fpSpread1.Sheets[0]);
Visual Basic
コードのコピー
FarPoint.Win.Spread.DefaultSkins.Colorful2.Apply(FpSpread1.Sheets(0))

SPREAD デザイナの使用

  1. スキンを設定するシートのシートタブを選択します。
  2. [設定]メニューから[シートスキンデザイナ]を選択します。
  3. シートスキン エディタで、「標準」タブからいずれかの定義済みスキンを選択するか、または「既存」タブから保存済みのカスタム スキンを選択します。
  4. 〈OK〉をクリックし、エディタを終了します。
  5. [ファイル]メニューから[適用して終了]を選択し、変更をコンポーネントに適用して SPREAD デザイナを終了します。
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