PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
シートの追加とカスタマイズ

SPREAD デザイナでは、複数のシートを活用できます。 シートを追加し、名前を付け、各シートの外観をカスタマイズすることができます。 これにはシート エディタを使用します。詳細については「SheetView コレクション エディタ」を参照してください。

コンポーネントはデフォルトでは、「Sheet 1」という名前を持ち「インデックス0」として参照される、1つのシートを持ちます。さらに複数のシートを追加することもできます。 SPREAD デザイナでは、シートの追加と削除を行えます。

シートを追加するには、SheetViewコレクションエディタの[追加]をクリックします。 または、シートタブ領域の新規シートアイコンをクリックします。 「Sheetn(nはシート番号を示す整数)」という名前の新規シートがコンポーネントに追加されます。

新規シートの名前を変更するには、このシートをアクティブにした状態で、プロパティ リストの「外観」カテゴリで SheetName プロパティを変更します。 または、単にシート名タブをダブルクリックして、テキストボックス内でシート名を編集します。

シートを削除するには、SheetViewコレクションエディタの[削除]をクリックします。

シートには独自に名前を設定することも、デフォルトのシート名を使用することもできます。 デフォルトのシート名は「Sheet1」となり、シートを追加すると、以降のシート名は「Sheet2」、「Sheet3」のようになります。 次に使用されるシート番号は、使用できるシート番号の中で最も小さいものとなります。たとえば「Sheet2」が削除され、「Sheet3」が存在する場合に新たにシートを追加すると、このシート名は「Sheet2」となります。 以降のシート名は「Sheet4」、「Sheet5」と続きます。

シートの追加とカスタマイズをコードから行う方法については、「開発者ガイド」を参照してください。

シート名ボタンにシート名を表示する方法については、「開発者ガイド」を参照してください。

SPREAD デザイナでのその他の処理については、「データ領域での設計」を参照してください。

 

 


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