PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
タッチ操作による並べ替え

タッチ操作で、列の値にもとづいてシートの行を並べ替えられます。

並べ替えを実行するには、対象の列のソートインジケータをタップします。次の図は、ソートインジケータを表しています。

ユーザーによる並べ替えを有効にするには、対象の列を表すColumnオブジェクトのAllowAutoSortプロパティをtrueに設定する必要があります。

ソートインジケータやフィルタリングインジケータを含む列ヘッダをタップすると、列幅変更用のグリッパーが表示されます。グリッパーは、ソートやフィルタリング操作よりも優先度が高く、グリッパーが表示されていると、ユーザーが、ソートやフィルタリングを実行することが困難です。ソートインジケータまたはフィルタリングインジケータを操作しやすくするため、FpSpreadクラスのHeaderIndicatorPositionAdjustingプロパティで、列の右端とインジケータの間隔を指定できます。

サンプルコード

次のサンプルコードは、ユーザーによる並べ替えを有効にし、列ヘッダのインジケータの位置を設定します。

C#
コードのコピー
fpSpread1.ActiveSheet.Columns[0, 3].AllowAutoSort = true;
fpSpread1.HeaderIndicatorPositionAdjusting = 4;
Visual Basic
コードのコピー
FpSpread1.ActiveSheet.Columns(0, 3).AllowAutoSort = True
FpSpread1.HeaderIndicatorPositionAdjusting = 4

 

 


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