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タッチ操作で、コントロールをズームできます。ズームを実行するには、ピンチおよびストレッチ操作を使用します。
タッチ操作によるズームを有効にするには、FpSpreadクラスのAllowUserToTouchZoom プロパティをtrueに設定します。また、TouchZoomSnapPoints プロパティでスナップポイントを設定できます。タッチ操作によるズーム率と、スナップポイントの間隔がTouchZoomSnapDistance プロパティの設定値未満の場合、ズーム率は、スナップポイントの値に変更されます。たとえば、スナップポイントに1を追加した場合、ユーザーがズーム率を103%に変更すると、ズーム率は自動的に100%に変更されます。
次のサンプルコードは、タッチ操作によるズームを有効にします。スナップポイントに1および2を追加し、TouchZoomSnapDistanceプロパティを1に設定します。
C# |
コードのコピー
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fpSpread1.AllowUserToTouchZoom = true;
fpSpread1.MinZoomFactor = .1F;
fpSpread1.TouchZoomSnapDistance = 1;
fpSpread1.TouchZoomSnapPoints.Add(1f);
fpSpread1.TouchZoomSnapPoints.Add(2f);
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Visual Basic |
コードのコピー
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FpSpread1.AllowUserToTouchZoom = True
FpSpread1.MinZoomFactor = .1F
FpSpread1.TouchZoomSnapDistance = 1
FpSpread1.TouchZoomSnapPoints.Add(1f)
FpSpread1.TouchZoomSnapPoints.Add(2f)
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