AllowEditOverflow プロパティ (SpreadView)

ビューで編集モードのセルのデータが一杯になったときに、隣のセルに表示できるかどうかを表す値を取得または設定します。

構文

'Declaration
 
Public Property AllowEditOverflow As Boolean

'使用法
 
Dim instance As SpreadView
Dim value As Boolean
 
instance.AllowEditOverflow = value
 
value = instance.AllowEditOverflow

public bool AllowEditOverflow {get; set;}

Boolean：編集モードのセルのデータが一杯になったときに、隣のセルに表示できる場合は True、それ以外の場合は False

解説

セルでエディタを開いているときに、一杯になったセルのデータを隣のセルに表示できるかどうかを決定します。

このプロパティをtrueに設定すると、次のようになります。

ユーザーがセルから移動すると、編集モードは自動的にオフになり、そのセルに収まるテキストのみが表示されます。隣接するセルにオーバーフローしたテキストを表示するには、AllowCellOverflowプロパティを使用します。

例

次のサンプルコードは、AllowEditOverflowプロパティを設定します。

FarPoint.Win.Spread.SpreadView sv = fpSpread1.GetRootWorkbook();
sv.AllowEditOverflow = true;

Dim sv As FarPoint.Win.Spread.SpreadView = FpSpread1.GetRootWorkbook
sv.AllowEditOverflow = True

参照