GrapeCity SPREAD for Windows Forms 11.0J
ScrollTipPolicy プロパティ (SpreadView)


ユーザーがスクロールボックスを移動したときに、スクロールに関するポップアップヒントを表示するかどうかを表す値を取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property ScrollTipPolicy As ScrollTipPolicy
'使用法
 
Dim instance As SpreadView
Dim value As ScrollTipPolicy
 
instance.ScrollTipPolicy = value
 
value = instance.ScrollTipPolicy
public ScrollTipPolicy ScrollTipPolicy {get; set;}

プロパティ値

ユーザーがスクロール ボックスを移動したときに SPREADがテキスト チップを表示するかどうかを決定する ScrollTipPolicy 設定
解説

このプロパティを使用すると、ユーザーに行番号(垂直スクロールの場合)または列番号(水平スクロールの場合)を知らせることができます。スクロールバーの上にポインタを置くと、ToolTipウィンドウが現れて番号が表示されます。

次の図は典型的なスクロールバーチップの例を示します。垂直スクロールバーの横に行番号が表示されています。

デフォルトでは、スクロールバーチップは自動的に表示されません。

もちろん、スクロールバーチップを表示するためにはスクロールバーを表示する必要があります。

デフォルトのスクロールバーチップの外観は、システム設定とその他のデフォルト設定によって決まります。また、TextTipAppearanceプロパティ、およびTipAppearanceクラスのメンバによっても、外観を設定できます。

次のサンプルコードは、ScrollTipPolicyプロパティを設定します。
FarPoint.Win.Spread.SpreadView sv = fpSpread1.GetRootWorkbook();
sv.ScrollTipPolicy = FarPoint.Win.Spread.ScrollTipPolicy.Both;
Dim sv As FarPoint.Win.Spread.SpreadView = FpSpread1.GetRootWorkbook
sv.ScrollTipPolicy = FarPoint.Win.Spread.ScrollTipPolicy.Both
参照

SpreadView クラス
SpreadView メンバ
TipAppearance クラス
ScrollTipPolicy 列挙体

開発者ガイド

スクロールバー

 

 


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