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Excelの概要とビューの保存

Excelデータをインポートする場合、またはデータをExcelにエクスポートする場合に、Excelの概要情報を取得または設定できます。この概要情報には、タイトル、サブタイトル、著者、管理者、会社、分類、キーワード、コメント、ハイパーリンクの基点、バージョン、アプリケーション、アプリケーションのバージョン、作成日時、作成者、言語、最終更新日、最終更新者、リビジョン、説明などが含まれます。

Excelワークブックのビュー設定は、SheetViewクラスのViewプロパティを使用することで、インポートおよびエクスポートできます。ワークブックビューの設定には、「標準」、「ページレイアウト」、および「改ページプレビュー」の3種類があります。

FpSpreadクラスのDocumentPropertiesプロパティは、ユーザーが取得および設定可能なすべてのSpreadドキュメントプロパティを表します。

              

コードの使用

次のサンプルコードは、Excelの概要およびビュー情報を保存する方法を示します。

C#
コードのコピー
// シートビューの種類を設定します
fpSpread1.Sheets[0].View = GrapeCity.Spreadsheet.SheetViewType.PageLayout;

// SpreadのDocumentProperties APIを使用して、Excelの概要プロパティを設定します
fpSpread1.DocumentProperties.Title = "Spread Grapecity";
fpSpread1.DocumentProperties.Creator = "Grapecity";
fpSpread1.DocumentProperties.Version = "11.0.0.0";
fpSpread1.DocumentProperties.Description = "Test values for Excel summary";
fpSpread1.DocumentProperties.Application = "Test Application";
Visual Basic
コードのコピー
' シートビューの種類を設定します
fpSpread1.Sheets(0).View = GrapeCity.Spreadsheet.SheetViewType.PageLayout

' SpreadのDocumentProperties APIを使用して、Excelの概要プロパティを設定します
fpSpread1.DocumentProperties.Title = "Spread Grapecity"
fpSpread1.DocumentProperties.Creator = "Grapecity"
fpSpread1.DocumentProperties.Version = "11.0.0.0"
fpSpread1.DocumentProperties.Description = "Test values for Excel summary"
fpSpread1.DocumentProperties.Application = "Test Application"
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