Add(String,YesNoGuess,String,String) メソッド

指定したセル範囲にITableを作成します。

構文

Visual Basic
C#

'Declaration
 
Overloads Function Add( _
   ByVal srcRange As String, _
   Optional ByVal tableHasHeaders As YesNoGuess, _
   Optional ByVal tableStyle As String, _
   Optional ByVal name As String _
) As ITable

'使用法
 
Dim instance As ITables
Dim srcRange As String
Dim tableHasHeaders As YesNoGuess
Dim tableStyle As String
Dim name As String
Dim value As ITable
 
value = instance.Add(srcRange, tableHasHeaders, tableStyle, name)

ITable Add( 
   string srcRange,
   YesNoGuess tableHasHeaders,
   string tableStyle,
   string name
)

パラメータ

srcRange: データソースを示すA1スタイル表記のアドレス。
tableHasHeaders: データが列ラベルを持つかどうかを示すYesNoGuess定数。ソース範囲に見出しが含まれていない場合は、見出しが自動的に生成されます。デフォルト値はYesNoGuess.Guessです。.
tableStyle: テーブルスタイルを示す文字列値。デフォルト値はTableStyleMedium2です。
name: テーブル名を示す文字列値。これを省略すると、テーブル名は自動的に生成されます。

戻り値の型

作成されたテーブルを表すTable値。テーブルを作成できない場合はnull。

解説

テーブルに見出しがある場合、セルの先頭行がTextに変換されます（すでにテキストに設定されている場合を除く）。この変換は、セルの表示テキストに基づきます。つまり、セルの値が日付型で、ロケールに応じて変わる日付書式が設定されている場合、リストへの変換は現在のシステムロケールによって異なる結果になる可能性があります。さらに、見出し行に同じ表示テキストを持つセルが2つある場合は、列見出しの重複をなくすために、整数の連番が末尾に付加されます。

参照

ITables インタフェース
 ITables メンバ
 オーバーロード一覧