MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J
AutoTextIndex プロパティ (ColumnHeader)
使用例 

複数の列ヘッダ行があるときに、自動テキストを表示する列ヘッダ行を取得または設定します。
構文
'宣言
 
Public Property AutoTextIndex As Integer
public int AutoTextIndex {get; set;}

プロパティ値

ヘッダの行インデックスを表す Integer
解説

ヘッダに複数の列ヘッダ行がある場合は、このプロパティを設定することで、自動テキストを表示するヘッダ行を指定できます。インデックスを指定するには、このプロパティを0から n-1 までのいずれかの値に設定します(0は一番上の行、n はヘッダの行数を示します)。n-1 よりも大きい値にすると、自動テキストは単に一番下の行に表示されます。

自動テキストとは、Spread によって自動的にヘッダ セルに割り当てられるテキストのことです。デフォルトでは、列の自動テキストには英字が表示されます。自動テキストを空白または数字に変更するには、AutoText プロパティを使用します。列ヘッダに表示する自動テキスト(存在する場合)を指定するには、AutoText プロパティを設定します。AutoText プロパティを Blank に設定した場合、AutoTextIndex プロパティによって指定される列ヘッダの行は空白となります。コントロールに表示される列ヘッダの行数は、RowCount プロパティで指定します。自動テキストを表示する行ヘッダの列を指定するには、RowHeader.AutoTextIndex プロパティを設定します。

このプロパティの設定で、自動テキストを表示する行をたとえばヘッダ行3と指定し、その後列ヘッダ行の数を3未満に変更した場合、自動テキストは RowCount プロパティを -1に設定した場合と同様、一番下の行に表示されます。ただし、その後ヘッダ行の数を3以上に変更すると、自動テキストは再びヘッダ行3に表示されます。

このプロパティが効力を持つのは、Visible プロパティ(または SheetView ColumnHeaderVisible プロパティ)が True に設定されていて、なおかつ列ヘッダ行が非表示でない場合です。

自動テキストの詳細については、「自動連番のカスタマイズ」を参照してください。

使用例
次のサンプルコードは、複数の列ヘッダがあるときに、自動ラベルテキストを表示する列ヘッダ行を指定します。
fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeader.RowCount = 4;

fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeader.AutoTextIndex = 1;
fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeader.RowCount = 4

fpSpread1.ActiveSheet.ColumnHeader.AutoTextIndex = 1
参照

ColumnHeader クラス
ColumnHeader メンバ
AutoText プロパティ

開発者ガイド

自動連番のカスタマイズ

 

 


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