MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J
GetCustomName(String,Int32,Int32) メソッド
使用例 

取得するカスタム名
値に含まれる行の相対参照を計算するための基準となる行インデックス
値に含まれる列の相対参照を計算するための基準となる列インデックス
このシートのモデルからカスタム名の文字列値を取得します。
構文
'宣言
 
Public Overloads Function GetCustomName( _
   ByVal name As String, _
   ByVal baseRow As Integer, _
   ByVal baseColumn As Integer _
) As String
public string GetCustomName( 
   string name,
   int baseRow,
   int baseColumn
)

パラメータ

name
取得するカスタム名
baseRow
値に含まれる行の相対参照を計算するための基準となる行インデックス
baseColumn
値に含まれる列の相対参照を計算するための基準となる列インデックス

戻り値の型

カスタム名を含む String
解説

カスタム名とは、スプレッドシート内の情報を表す識別子です。カスタム名は、セル、セル範囲、計算値、または数式を参照できます。カスタム名を取り扱うメソッドには、Microsoft ExcelのNameと同じ機能があります。

カスタム名は最大255文字で、文字、数字、アンダースコアを含めることができます。最初の文字は、文字またはアンダースコアでなければなりません。全角文字も使用可能です。

数式でのカスタム名の使用の詳細については、「関数リファレンス」を参照してください。

使用例
次のサンプルコードでは、このメンバを使用して、シートからカスタム名の文字列値を返しています。
 
fpSpread1.ActiveSheet.AddCustomName("Alpha", "Sum(A1,A2)", 1, 1);
fpSpread1.ActiveSheet.SetFormula(1, 1, "Alpha");
fpSpread1.ActiveSheet.SetValue(0, 0, 10);
fpSpread1.ActiveSheet.SetValue(1, 0, 10);
label1.Text = fpSpread1.ActiveSheet.GetCustomName("Alpha", 1, 1).ToString();
FpSpread1.ActiveSheet.AddCustomName("Alpha", "Sum(A1,A2)", 1, 1)
FpSpread1.ActiveSheet.SetFormula(1, 1, "Alpha")
FpSpread1.ActiveSheet.SetValue(0, 0, 10)
FpSpread1.ActiveSheet.SetValue(1, 0, 10)
Label1.Text = FpSpread1.ActiveSheet.GetCustomName("Alpha", 1, 1).ToString()
参照

SheetView クラス
SheetView メンバ
オーバーロード一覧

 

 


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