FarPoint.Win アセンブリ > FarPoint.Win 名前空間 > SuperEditBase クラス : CanValidate プロパティ |
このプロパティをFalseに設定すると、編集コントロールがフォーカスを失ったときにコントロールの内容は検証されません。
注意:このプロパティをFalseに設定すると、データ検証が行われず、コントロールに無効なデータが許可されるので注意してください。この場合、InvalidColorプロパティとInvalidOptionプロパティで指定した無効な色とオプション設定は効力を持たなくなります。 |
有効な文字かどうかは、コントロールとそのプロパティ設定によって決まります。
CanValidateプロパティがTrueに設定されていて、コントロールがフォーカスを失ったときに無効な文字または無効とみなされる値を含む場合、InvalidDataイベントが発生します。コントロールはInvalidColorプロパティで指定された色を表示し、InvalidOptionプロパティの設定に従って無効なデータを表示します。無効な値は書式設定されません。値が有効な場合、コントロールはその値を書式設定し、関連するプロパティ設定で指定された通貨記号などの定義済み記号を追加します。
また、コントロールはデータがコントロールに提供されたときにデータを検証できます。UserEntryプロパティは、コントロールに無効な文字が提供されないようにするか、あるいはユーザー入力またはコードによってどのような値でも提供できるようにするかのいずれかを指定します。UserEntryプロパティをUserEntry.Formattedに設定すると、コントロールは提供されたときにすべての文字を検証します。有効な文字の基準を満たさない文字はすべてブロックされ、UserErrorイベントが発生します。