SetBoundsCore メソッド (GcTextBox)

このコントロールの指定した境界を設定する作業を実行します。

構文

Visual Basic
C#

'宣言
 
Protected Overrides Sub SetBoundsCore( _
   ByVal x As Integer, _
   ByVal y As Integer, _
   ByVal width As Integer, _
   ByVal height As Integer, _
   ByVal specified As BoundsSpecified _
)

protected override void SetBoundsCore( 
   int x,
   int y,
   int width,
   int height,
   BoundsSpecified specified
)

パラメータ

x: System.Windows.Forms.Control.Leftプロパティを設定する値。
y: System.Windows.Forms.Control.Leftプロパティを設定する値。
width: System.Windows.Forms.Control.Leftプロパティを設定する値。
height: System.Windows.Forms.Control.Leftプロパティを設定する値。
specified: 境界の設定に使用される引数を指定するSystem.Windows.Forms.BoundsSpecified 値のビットごとの組み合わせ。列挙体。

解説

通常、境界に対応する各パラメーターは、specifiedパラメーターを除き、それぞれの現在の値を指定して渡されます。たとえば、コントロールの現在のインスタンスに関連するHeightプロパティ、Widthプロパティ、LocationプロパティのXまたはYプロパティを渡すことができます。ただし、渡した値はすべて受け入れられ、コントロールに適用されます。boundsSpecifiedパラメーターは、アプリケーションによって変更されたコントロールの境界の要素を表します。たとえば、コントロールのSizeを変更した場合、boundsSpecifiedパラメーターの値はBoundsSpecifiedのSize値になります。ただし、Dockプロパティが設定された結果としてSizeが調整された場合、boundsSpecifiedパラメーターの値はBoundsSpecifiedのNone値になります。

継承時の注意: 派生クラスでSetBoundsCoreをオーバーライドする場合は、基本クラスのSetBoundsCoreメソッドを呼び出して、コントロールの境界を強制的に変更してください。派生クラスでは、SetBoundsCoreメソッドにサイズの制約を追加できます。

参照

GcTextBox クラス
 GcTextBox メンバ