MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J
NuGetパッケージの追加

次は、SPREAD for Windows FormsをGrapeCity.Spread.WinForms.ja NuGetパッケージを使用して.NET Frameworkと.NET6で使用する方法を説明します。

以下の手順に従って、.NETFrameworkプラットフォームでWindowsフォームアプリケーションを作成します。

  1. [新しいプロジェクトの作成]をクリックして[Windows フォーム アプリ]を選択します。
    [新しいプロジェクトの作成]ダイアログ
  2. プロジェクトに名前を付けて[作成]をクリックします。
  3. [参照]を右クリックして[NuGet パッケージの管理]を選択します。
    参照を追加するためのコンテキストメニュー
  4. 「Grapecity.Spread」を検索してGrapeCity.Spread.WinForms.jaのNuGetパッケージをソリューションにインストールします。
    [NuGet パッケージの管理]ダイアログ
  5. [プロパティ]を右クリックして新規項目を追加します。
    プロパティ上のコンテキストメニュー
  6. [新しい項目の追加] ダイアログ ボックスでテキストファイルを追加し、「licenses.licx」という名前を付けます。
    [新しい項目の追加] ダイアログ
  7. 次のようにSpreadのライセンス文字列を追加できます。
    FarPoint.Win.Spread.FpSpread, FarPoint.Win.SpreadJ
    

  8. Form1.csをダブルクリックしてフォームのロードイベントに次のコードを使用することでfpSpreadコントロールを追加します。
    Form1.cs
    コードのコピー
    FpSpread fpSpread1 = new FpSpread();
    fpSpread1.Location = new System.Drawing.Point(52, 12);
    fpSpread1.Name = "fpSpread1";
    fpSpread1.Size = new System.Drawing.Size(653, 380);
    fpSpread1.Sheets.Count = 2;
    this.Controls.Add(fpSpread1);
    fpSpread1.ActiveSheet.Cells[0, 0].Text = "Welcome";
    

  9. プロジェクトをビルドして実行し、フォーム上にfpSpreadコントロールを表示します。

WinForms .NET 6エディションでは包括的な設計時サポートが提供されていないので、ツールボックスからSpreadコントロールをドラッグ・ドロップすることができない場合があります。

Visual Studio 2022は.NET 6に対応していますので、次の手順はWindows Formsアプリケーションの作成にVisual Studio 2022を使用します。

  1. [新しいプロジェクトの作成]をクリックして[Windows フォーム アプリ]を選択します。
    [新しいプロジェクトの作成]ダイアログ
  2. プロジェクトに名前を付けて[作成]をクリックします。
  3. [参照]を右クリックして[NuGet パッケージの管理]を選択します。
  4. 「Grapecity.Spread」を検索してGrapeCity.Spread.WinForms.jaのNuGetパッケージをソリューションにインストールします。
    [NuGet パッケージの管理]ダイアログ
  5. Form1.csをダブルクリックしてフォームのロードイベントに次のコードを使用することでfpSpreadコントロールを追加します。
    Form1.cs
    コードのコピー
    FpSpread fpSpread1 = new FpSpread();
    fpSpread1.Location = new System.Drawing.Point(52, 12);
    fpSpread1.Name = "fpSpread1";
    fpSpread1.Size = new System.Drawing.Size(653, 380);
    fpSpread1.Sheets.Count = 2;
    this.Controls.Add(fpSpread1);
    fpSpread1.ActiveSheet.Cells[0, 0].Text = "Welcome";
    
  6. プロジェクトをビルドして実行し、フォーム上にfpSpreadコントロールを表示します。
FpSpreadのライセンス文字列を持つLicenses.licxファイルは、.NET 6アプリケーションの場合に必要ありません。

NuGet パッケージソースを作成する

本製品をインストールしたフォルダにある「Package」フォルダに、本製品のNuGetパッケージファイルが保存されています。
インターネットに接続されていない環境では、こちらのファイルを任意のフォルダに保存し、下記の手順に従ってNuGet パッケージソースを作成して、本製品のNuGetパッケージをインストールしてください。

  1. [ツール]メニューから、[NuGet パッケージマネージャー][パッケージマネージャー設定]を選択します。[オプション]ダイアログボックスが表示されます。
  2. 左ペインで、[パッケージソース]を選択します。
  3. 右上隅にあるボタンをクリックします。[利用可能なパッケージソース]に新しいソースが追加されます。
  4. 新しいパッケージソースの名前を設定します。
  5. [ソース]フィールドの横にある省略符ボタンをクリックして、NuGetパッケージファイルが保存されたフォルダを参照します。
  6. フォルダを選択したら、[更新]ボタンをクリックし、最後に[OK]をクリックします。

以上の手順で作成した「パッケージソース」を、「NuGet パッケージのインストール」の手順2の「パッケージソース」に指定すると、本製品のNuGetパッケージが参照できるようになります。

 

 


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