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SPREAD for Windows Formsでは、スプレッドシートでの外部変数の作成と使用がサポートされます。
外部変数は、記号によって定義される論理セルです。外部変数の名前は、大文字と小文字が区別されます。外部変数はセルコンテキストを処理せず、通常のセルより明確に評価されます。
INamesインタフェースのAddExternalVariableメソッドを使用すると、外部変数をワークブックに追加できます。このメソッドを使用する場合は、外部変数の名前、およびこの変数の数式または値を指定する必要があります。
外部変数を定義するには、ワークブックのAddExternalVariableメソッドを使用します。
次のサンプルコードは、2つの外部変数「x」、「y」を作成し、ワークブックの特定のワークシート内で定義された数式で使用します。
C# |
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// ワークブックに新規シートを追加します。 FarPoint.Win.Spread.SheetView newsheet = new FarPoint.Win.Spread.SheetView(); fpSpread1.Sheets.Add(newsheet); fpSpread1.AllowUserFormulas = true; // アクティブシートのA1セルおよびA2セルに値を設定します。 fpSpread1.ActiveSheet.Cells[0, 0].Value = "Hello"; fpSpread1.ActiveSheet.Cells[1, 0].Value = "World!"; // ワークブックに、これらのセル値を参照する外部変数を追加します。 fpSpread1.AsWorkbook().Names.AddExternalVariable("x", "Sheet1!A1"); fpSpread1.AsWorkbook().Names.AddExternalVariable("y", "Sheet1!A2"); // この外部変数を別のセル内で使用します。 fpSpread1.AsWorkbook().Worksheets[1].Cells["B1"].Formula = "\"The concat name is \" & x & y"; |
VB |
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' ワークブックに新規シートを追加します。 Dim newsheet As FarPoint.Win.Spread.SheetView = New FarPoint.Win.Spread.SheetView() fpSpread1.Sheets.Add(newsheet) fpSpread1.AllowUserFormulas = true ' アクティブシートのA1セルおよびA2セルに値を設定します。 fpSpread1.ActiveSheet.Cells(0, 0).Value = "Hello" fpSpread1.ActiveSheet.Cells(1, 0).Value = "World!" ' ワークブックに、これらのセル値を参照する外部変数を追加します。 fpSpread1.AsWorkbook().Names.AddExternalVariable("x", "Sheet1!A1") fpSpread1.AsWorkbook().Names.AddExternalVariable("y", "Sheet1!A2") ' この外部変数を別のセル内で使用します。 fpSpread1.AsWorkbook().Worksheets(1).Cells("B1").Formula = """The concat name is "" & x & y" |