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マスク型セルを使用すると、文字をマスクすることで、ユーザーの入力を制限できます。マスク内の各アイテムに対し、入力可能な文字のセットを指定できます。 マスクの表示方法は、入力したとおりに表示されるリテラル文字と、ユーザー入力の位置を示すプレースホルダを使用して定義できます。
マスク型セルとその各属性を設定するには、MaskCellTypeクラスを使用します。マスクを作成するには、MaskCellTypeクラスのMaskプロパティを使用して、マスク文字列を設定します。 個々のマスク文字は、ユーザーが1文字、入力できる位置を示します。
マスク文字については、MaskCellTypeクラスのMaskプロパティの説明を参照してください。プレースホルダ文字を設定する方法については、MaskCharプロパティを参照してください。
MaskCellType クラスのインスタンスを作成して、Maskプロパティにマスク文字列を、MaskCharプロパティにブレースホルダ文字を設定します。セルに設定する場合はCellクラスの、行に設定する場合はRowクラスの、列に設定する場合はColumnクラスの、あるいはスタイルに設定する場合はStyleInfoクラスのCellTypeプロパティに、定義したMaskCellTypeクラスのインスタンスを割り当てます。
次のサンプル コードは、セルをマスク型セルに設定し、ユーザーの入力を2つの英語名に制限して、入力位置を「X」で示します。 このマスクは次のように表示されます。
-> XXXXXXXX : XXXXXXXX <-
C# |
コードのコピー
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FarPoint.Win.Spread.CellType.MaskCellType maskcell = new FarPoint.Win.Spread.CellType.MaskCellType(); maskcell.Mask = "-> ULLLLLLL : ULLLLLLL <-"; maskcell.MaskChar = Convert.ToChar("X"); fpSpread1.ActiveSheet.Cells[1, 1].CellType = maskcell; |
Visual Basic |
コードのコピー
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Dim maskcell As New FarPoint.Win.Spread.CellType.MaskCellType() maskcell.Mask = "-> ULLLLLLL : ULLLLLLL <-" maskcell.MaskChar = "X" FpSpread1.ActiveSheet.Cells(1, 1).CellType = maskcell |