CellType プロパティ (AlternatingRow)

この交互行のセルのセル型を取得または設定します。

構文

Visual Basic
C#

'Declaration
 
Public Property CellType As ICellType

public ICellType CellType {get; set;}

プロパティ値

セル型を含むICellTypeオブジェクト

解説

交互行を作成するには、AlternatingRows.Countプロパティを設定して交互行パターンの数を指定してから、各パターンのプロパティを設定します。

このプロパティの設定は、StyleNameプロパティを使用してセルに名前付きスタイルが割り当てられていて、その名前付きスタイルがセル型を設定する場合、オーバーライドできます。

この設定は、シート（SheetViewオブジェクト）のGetCellTypeメソッドとは異なります。このプロパティが直接セル型を返すのに対し、GetCellTypeメソッドは複合（つまり継承された）セル型を返します。

FarPoint.Win.Spread.CellType.BaseCellTypeに基づくグラフィックセル型またはコントロールセル型は次のとおりです。

FarPoint.Win.Spread.CellType.EditBaseCellTypeに基づく編集可能なセル型は次のとおりです。

例

次のサンプルコードは、交互行のセル型を指定します。

C#
Visual Basic

FarPoint.Win.Spread.AlternatingRow altrow;
altrow = fpSpread1.ActiveSheet.AlternatingRows[0];
altrow.CellType = new FarPoint.Win.Spread.CellType.ButtonCellType();

Dim altrow As FarPoint.Win.Spread.AlternatingRow
altrow = fpSpread1.ActiveSheet.AlternatingRows(0)
altrow.CellType = New FarPoint.Win.Spread.CellType.ButtonCellType()

参照

AlternatingRow クラス
 AlternatingRow メンバ

開発者ガイド

１行おきのスタイル