FarPoint.Win.Spread アセンブリ > FarPoint.Win.Spread 名前空間 > FpSpread クラス : EditModePermanent プロパティ |
このプロパティをTrueに設定した場合、スプレッドシートのセルがアクティブセルになると、そのセルはただちに編集モードになります。実際には、このプロパティをTrueに設定すると、フォーカス矩形が表示されないセルを持つスプレッドシートが作成されます。このオプションを使用することで、エディタコントロールのテーブルをエミュレートできます。
このプロパティをTrueに設定すると、アクティブセルを移動するたびにEditModeイベントが2回発生します。1回は現在のアクティブセルを離れるとき、もう1回は新しいアクティブセルに移動するときです。
編集モードがONの場合は、何も選択することができません。「フォーカスを失った選択領域の非表示化」を参照してください。
注意:このプロパティをTrueに設定すると、SelectionBlockOptionsプロパティが自動的に0に設定されます。その後でこのプロパティをFalseに設定する場合は、SelectionBlockOptionsプロパティを元の設定にリセットする必要があります。 |
ヒント:このプロパティをTrueに設定する場合は、EditModeReplaceプロパティをFalseに設定することで、ユーザーが誤ってデータを削除する事態を防ぐことができます。 編集モードと関連するプロパティの詳細については、「編集モード」を参照してください。 |
FarPoint.Win.Spread.FpSpread fpSpread1 = new FarPoint.Win.Spread.FpSpread(); FarPoint.Win.Spread.SheetView shv = new FarPoint.Win.Spread.SheetView(); fpSpread1.Location = new Point(10, 10); fpSpread1.Height = 200; fpSpread1.Width = 400; Controls.Add(fpSpread1); fpSpread1.Sheets.Add(shv); fpSpread1.EditModePermanent = true;
Dim fpSpread1 As New FarPoint.Win.Spread.FpSpread() Dim shv As New FarPoint.Win.Spread.SheetView() fpSpread1.Location = New Point(10, 10) fpSpread1.Height = 200 fpSpread1.Width = 400 Controls.Add(fpSpread1) fpSpread1.Sheets.Add(shv) fpSpread1.EditModePermanent = True