MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J
RowDragMove イベント

AllowRowMoveがTrueで、ユーザーが行を移動するためにドラッグしたときに発生します。
構文
'Declaration
 
Public Event RowDragMove As DragMoveEventHandler
public event DragMoveEventHandler RowDragMove
イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、DragMoveEventArgs 型の引数を受け取りました。次の DragMoveEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ説明
Cancelドラッグ操作をキャンセルするかどうかを取得または設定します。  
Count移動する列または行の数を取得します。  
Indexドラッグの列または行インデックスを取得します。  
MoveContent行または列(および移動元と移動先の間にある行または列)の内容を、インデックスマッピングを変更せずに移動するかどうかを取得または設定します。  
View列または行がドラッグされているビューを取得します。  
解説

このイベントは、AllowRowMoveがTrueの場合にユーザーが行をドラッグして移動したとき、OnRowDragMoveメソッドによって呼び出されます。MoveContentプロパティのデフォルト値は、コントロールが連結されている場合はFalseで、それ以外の場合はTrueです。

個々のイベント引数の詳細については、DragMoveEventArgsメンバを参照してください。

次のサンプルコードは、イベントを発生させます。
fpSpread1.AllowRowMove = true;

fpSpread1.RowDragMove +=new FarPoint.Win.Spread.DragMoveEventHandler(fpSpread1RowDragMove);

private void fpSpread1RowDragMove(object sender, FarPoint.Win.Spread.DragMoveEventArgs e)
{
      if (e.Index < 3)
      { 
            e.Cancel = true;
      }
}
FpSpread1.AllowColumnMove = True

Dim eh As FarPoint.Win.Spread.DragMoveEventHandler = AddressOf Fpspread1RowDragMove
AddHandler FpSpread1.RowDragMove, eh

Private Sub Fpspread1RowDragMove(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Win.Spread.DragMoveEventArgs) Handles FpSpread1.RowDragMove
      If e.Index < 3 Then
            e.Cancel = True
End Sub
参照

FpSpread クラス
FpSpread メンバ
DragMoveEventArgs クラス

 

 


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