FarPoint.Win アセンブリ > FarPoint.Win 名前空間 > SuperEditBase クラス : Picture プロパティ |
一部のコントロールはピクチャをレイヤで表示できます。最初のレイヤは前景ピクチャから成り、次のレイヤにはコントロールの内容(テキスト、ピクチャなど)、その次のレイヤには背景ピクチャ、最後のレイヤにはコントロールの背景色が表示されます。
このプロパティは、内容レイヤのピクチャを指定するときに設定します。前景ピクチャレイヤを指定するには、ForegroundImageプロパティを設定します。背景ピクチャレイヤを指定するには、BackgroundImageプロパティを設定します。
このプロパティが使用できるのは実行時のみです。
ヒント
要素の内容の配置を指定するには、AlignHorzプロパティを使用します。
ピクチャの位置を操作するには、MarginTop、MarginBottom、MarginLeft、MarginRightの各プロパティを設定します。これらのプロパティは、ピクチャの端とコントロールの端との間にスペースを空けます。
また、コントロールのピクチャとテキストの間の余白を指定するには、PictureMarginプロパティを設定します。
ピクチャの向きを指定するには、PictureOrientationプロパティを設定します。
各ピクチャの透過色機能を使用して、要素の基本的な内容や他のピクチャの部分を表示できます。ピクチャレイヤについては、PictureTransparencyColorプロパティを設定します。
注意:コンピュータが256色モードで、異なるパレットを持つピクチャと前景ピクチャを要素に表示する場合、前景ピクチャのパレットによってピクチャのパレットが上書きされます。 |
アプリケーションがピクチャを変更すると、PictureChangedイベントが発生します。
control.Text = "Alignment test"; control.Picture = System.Drawing.Image.FromFile("d:\mail16A.ico") control.PictureMargin = 25 control.PictureOrientation = FarPoint.Win.PictureOrientation.PictureRotate90; control.PictureTransparencyColor = Color.Blue; control.AlignText = FarPoint.Win.TextAlign.TextLeftPictRight; control.TextOrientation = FarPoint.Win.TextOrientation.TextTopDown;
control.Text = "Alignment test" control.Picture = System.Drawing.Image.FromFile("d:\mail16A.ico") control.PictureMargin = 25 control.PictureOrientation = FarPoint.Win.PictureOrientation.PictureRotate90 control.PictureTransparencyColor = Color.Blue control.AlignText = FarPoint.Win.TextAlign.TextLeftPictRight control.TextOrientation = FarPoint.Win.TextOrientation.TextTopDown