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SPREAD for Windows Formsでは、セルに計算の結果値を表示する代わりに数式自体を表示することができます。セル数式の表示状態を設定するには、IWorksheetViewインタフェースのDisplayFormulas プロパティを使用できます。デフォルト値はfalseです。DisplayFormulasプロパティはワークシートレべルで設定されます。したがって、他のワークシートは特定のシートの値の影響を受けません。
DisplayFormulasプロパティをtrueに設定すると、列幅が2倍になり、セル内の長い数式が便利に表示されます。ただし、falseに設定すると、列幅は元の状態に戻ります。
DisplayFormulasプロパティが有効に設定されている場合、テキストオーバーフローとセルの自動マージが無効になります。 |
次のサンプルコードは、セルC1に数式を表示するにはDisplayFormulasプロパティをtrueに設定します。
C# |
コードのコピー
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// セル値を設定します。 fpSpread1.ActiveSheet.Cells["A1"].Value = 10; fpSpread1.ActiveSheet.Cells["B1"].Value = 20; // セルに数式を設定します。 fpSpread1.ActiveSheet.Cells["C1"].Formula = "SUM(A1, B1)"; // アクティブシートのDisplayFormulaプロパティをtrueに設定します。 fpSpread1.AsWorkbook().ActiveSheet.View.DisplayFormulas = true; |
VB |
コードのコピー
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' セル値を設定します。 fpSpread1.ActiveSheet.Cells("A1").Value = 10 fpSpread1.ActiveSheet.Cells("B1").Value = 20 ' セルに数式を設定します。 fpSpread1.ActiveSheet.Cells("C1").Formula = "SUM(A1, B1)" ' アクティブシートのDisplayFormulaプロパティをtrueに設定します。 fpSpread1.AsWorkbook().ActiveSheet.View.DisplayFormulas = True |
Spreadデザイナにて[数式の表示]オプションを有効にするには、[数式]タブで[数式の表示]オプションをクリックします。