MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J
タッチ操作によるInputManセルのコンテキストメニュー

InputManセルでは、タッチ操作時にコンテキストメニューを拡大表示できます。コンテキストメニューは、InputManセルの編集中にマウス操作で右クリック、またはタッチ操作で長押しすると表示されます。

タッチ操作時のコンテキストメニューの表示倍率を設定するには、InputManセルの基本クラスを表すInputManCellTypeBaseクラスのTouchContextMenuScaleプロパティを使用します。既定値は1.5です。

次の図は、マウス操作、およびタッチ操作で表示されるコンテキストメニューです。

マウス操作
タッチ操作(マウス操作の1.5倍)
マウス操作時のコンテキストメニューは、.NET FrameworkのContextMenuコントロールを使用して作成されますが、タッチ操作時のコンテキストメニューはContextMenuStripコントロールを使用して作成されます。そのため、背景色や区切り線など外観が異なります。

サンプルコード

次のサンプルコードは、タッチ操作時のコンテキストメニューの表示倍率を2.5倍に設定します。

C#
コードのコピー
GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcTextBoxCellType imtc = new GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcTextBoxCellType();
imtc.TouchContextMenuScale = 2.5F;
fpSpread1.ActiveSheet.Columns[0].CellType = imtc;
Visual Basic
コードのコピー
Dim imtc As New GrapeCity.Win.Spread.InputMan.CellType.GcTextBoxCellType()
imtc.TouchContextMenuScale = 2.5F
FpSpread1.ActiveSheet.Columns(0).CellType = imtc
参照

 

 


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