MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J > 開発者ガイド > 編集、検証、選択、フォーカス > セルをダブルクリックしてフィル機能を使用する |
SPREAD では、セルまたはセル範囲をダブルクリックしてフィル機能を使用することができます。この機能は、テキストを設定する範囲を検出し、それに応じてフィル機能を使用します。
データ入力を開始したいセルを選択します。
シーケンスのベースとして使用する初期値、テキスト、または数式を入力します。
セルの右下隅にある小さな四角形の上にマウスポインタを移動します。この四角形は「オートフィル ハンドル」と呼ばれます。オートフィルハンドルにマウスポインタを合わせると、小さな黒いプラス記号(+)に変わります。
オートフィルハンドルをダブルクリックすると、値/数式が隣接する列の行と一致し、データの末尾までコピーされます。
次の例では、ダブルクリックでフィル機能を使用する方法を示しています。
例1:セルに連続した数値を入力します。
以下の画像のように、データ値を入力し、セルB1とB2の2つを選択します。
ポインタが黒いプラス記号に変わったらダブルクリックします。隣接するセルに連続した数値を埋めていきます。例えば、「3」,「 4」, 「5」...などです。
ポインタが黒いプラス記号に変わったらダブルクリックします。隣接するセルに連続した数値を埋めていきます。例えば、「3」,「 4」, 「5」...などです。
例 2:1月と2月の総販売数をセルに入力します。
データ値を入力し、SUM 式が入力されたセル D2 を選択します。
セルD2で、マウスポインタを右下のオートフィルハンドルに移動します。
ポインタが黒いプラス記号に変わったらダブルクリックします。セルD2に適用された計算式は、セル範囲D3からD7に自動的にコピーされ、アイテムの総数を表示します。
この機能は、データ検出とパフォーマンス最適化のサポートにより、デフォルトのデータモデルのみと互換性があります。