MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J
コントロールスキンの適用

コントロールに適用するスキンは、SpreadSkin クラスで定義されます。スキンには、一般的なフォーマットを作成するための組み込みスキン(デフォルトスキン)と、独自で作成するカスタムスキンを適用することができ、組み込みスキンはDefaultSkinsクラスで定義されています。スプレッドシートコンポーネントにスキンが何も適用されていない場合は、デフォルトのスキン(Excel 2016「カラフル」)が使用されます。次の図は、デフォルトスキンを適用したスプレッドシートを示します。

設定方法

独自のスキンを作成する場合は、「コントロールのカスタムスキンの作成」に示す手順に従ってスキンを作成および適用します。

デフォルトのスキンを適用する場合、DefaultSkinsクラスの対応するプロパティで対象のスキンを参照し、SheetSkinクラスのApplyメソッドでコントロール、シートコレクション、または単一のシートにスキンを適用します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、組み込みスキンの「Classic」をコントロールに適用します。

C#
コードのコピー
FarPoint.Win.Spread.DefaultSkins.Classic.Apply(fpSpread1);
Visual Basic
コードのコピー
FarPoint.Win.Spread.DefaultSkins.Classic.Apply(FpSpread1)

SPREAD デザイナの使用

  1. [設定]メニューから[Spreadスキン]アイコンを選択します。
  2. Spreadスキンエディタで、[事前定義]タブからいずれかの事前定義スキンを選択するか、または、[保存済み]タブから以前に保存したカスタムスキンを選択します。
  3. 〈OK〉をクリックし、エディタを終了します。
  4. [ファイル]メニューから[適用して終了]を選択し、変更をコンポーネントに適用して SPREAD デザイナを終了します。
参照

 

 


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