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SPREADでは、列ヘッダでのテキストの折り返し設定をカスタマイズするには、IRange インターフェースの WrapText プロパティを true に設定します。セル内の折り返されたテキストを適切に表示する場合は、ColumnHeader クラスの RowHeight プロパティを使用して、行の高さを調整する必要があります。
WrapText プロパティを true に設定する前に、SpreadSkin クラスの ColumnHeaderRenderer.WordWrap2 プロパティの値を null に設定します。null に設定しないされていない場合、ColumnHeaderRendererプロパティに指定された値が、ColumnHeader 領域のセルを描画するためのデフォルトレンダラとして使用されます。デフォルトでは、ColumnHeaderRenderer.WordWrap2 値はデフォルトスキンの場合にのみ null に設定されます。
次の図は、列ヘッダで折り返されたテキストの例です。
次のサンプルコードは、IRange.WrapText プロパティを使用して列ヘッダでのテキストを折り返す方法を示しています。
C# |
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// 列ヘッダでのテキストを折り返します activeSheet.ColumnHeader.Cells.RowHeight = 90; activeSheet.ColumnHeader.Cells[0, 0].Value = "This is a long header text"; activeSheet.ColumnHeader.Cells[0, 0].WrapText = true; |
VB |
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' 列ヘッダでのテキストを折り返します activeSheet.ColumnHeader.Cells.RowHeight = 90 activeSheet.ColumnHeader.Cells(0, 0).Value = "This is a long header text" activeSheet.ColumnHeader.Cells(0, 0).WrapText = True |