AutoText プロパティ (RowHeader)

行ヘッダが英字または数字を表示するか、それとも空白であるかを表す値を取得または設定します。

構文

Visual Basic
C#

public HeaderAutoText AutoText {get; set;}

'Declaration
 
Public Property AutoText As HeaderAutoText

'使用法
 
Dim instance As RowHeader
Dim value As HeaderAutoText
 
instance.AutoText = value
 
value = instance.AutoText

プロパティ値

ヘッダテキストに何を表示するかを指定するHeaderAutoText設定

解説

自動テキストとは、Spread によって自動的にヘッダセルに割り当てられるテキストのことです。このプロパティは、自動テキストを空白または英字に変更するときに使用します。

ヘッダに複数の行ヘッダ列がある場合は、AutoTextIndex プロパティを設定することで、自動テキストを表示するヘッダ列を指定できます。

このプロパティが効力を持つのは、Visible プロパティ（または SheetView RowHeaderVisible プロパティ）が True に設定されていて、なおかつ行ヘッダ列が非表示でない場合です。

自動テキストの詳細については、「自動連番のカスタマイズ」を参照してください。

例

次のサンプルコードは、３番目の行ヘッダに英字を表示することを指定します。

Visual Basic

Dim r As FarPoint.Win.Spread.RowHeader
r = FpSpread1.ActiveSheet.RowHeader
r.ColumnCount = 4
r.AutoText = FarPoint.Win.Spread.HeaderAutoText.Letters
r.AutoTextIndex = 2

FarPoint.Win.Spread.RowHeader r;
r = fpSpread1.ActiveSheet.RowHeader;
r.ColumnCount = 4; 
r.AutoText = FarPoint.Win.Spread.HeaderAutoText.Letters;
r.AutoTextIndex = 2;

参照

RowHeader クラス
 RowHeader メンバ
 AutoTextIndex プロパティ

開発者ガイド

自動連番のカスタマイズ