PowerTools SPREAD for Windows Forms 8.0J
UserError イベント (SuperEditBase)


処理不可能または無効な内容が入力されたときに発生します。
構文
'Declaration
 
Public Event UserError As UserErrorEventHandler
'使用法
 
Dim instance As SuperEditBase
Dim handler As UserErrorEventHandler
 
AddHandler instance.UserError, handler
public event UserErrorEventHandler UserError
イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、UserErrorEventArgs 型の引数を受け取りました。次の UserErrorEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ説明
ErrorCodeエラーイベントに関連付けられたエラーコードを取得します。 FarPoint.Win.SuperEdit.ErrorEventArgsから継承されます。
ErrorInfoエラーイベントに関連付けられた追加のエラー情報を取得します。 FarPoint.Win.SuperEdit.ErrorEventArgsから継承されます。
UserErrorCodeユーザーエラーイベントに関連付けられたエラーコードを取得します。  
解説

このイベントは、ユーザー、コード、またはデータベースがコントロールに無効なデータを提供しようとすると発生します。.このイベントは、ユーザーが無効な文字を入力したときや範囲外の値を入力しようとしたときなど、さまざまな場合に発生します。どの値が無効または範囲外であるかは、コントロールの型とそのプロパティ設定によって異なります。

コントロールに提供されたときにデータを検証しない場合は、UserEntryプロパティをFreeFormatに設定します。

このイベントをInvalidDataイベントと比較すると、UserErrorイベントは、ユーザーがコントロールを操作している間(たとえば、ユーザーが数値のみを許可するように定義されたコントロールに文字を入力しようとしたときなど)に発生する場合があるのに対し、InvalidDataイベントは、フォーカスがコントロールから離れたときにコントロールのデータが検証されると発生します。

発生したエラーに関する情報を取得するには、UserErrorEventArgsクラスのUserErrorCodeプロパティを使用します。発生する可能性のあるエラーコードの詳細と一覧については、該当するトピックを参照してください。

参照

SuperEditBase クラス
SuperEditBase メンバ
InvalidData イベント
UserErrorEventArgs クラス
UserErrorEventHandler デリゲート
ErrorCode プロパティ
ErrorInfo プロパティ
UserErrorCode プロパティ
UserEntry プロパティ

 

 


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