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このトピックでは、GcTextBox型セル以外のセル型についてのオートコンプリートについて説明します。GcTextBox型セルのオートコンプリートについては「オートコンプリート(GcTextBox型セル) 」を参照してください。
セルへのユーザー入力に対し、オートコンプリート(入力補完)機能を設定できます。 編集可能なセル型にオートコンプリート機能を設定するには、IAutoCompleteSupportインタフェース、およびインタフェースが提供する各プロパティを使用します。
オートコンプリートの設定では、基本的に2つのプロパティを使用します。 最初に、オートコンプリートモードを設定します(上図参照)。 このとき、入力候補を提案するのか、ドロップダウンリストに入力候補一覧を表示するのか、または両方を表示するか(両方表示しないか)を選択できます。
次に、ドロップダウンリストで提案する入力候補のソースを設定できます。 このソースとは、入力候補と考えられる項目の一覧です。 カスタムソースを作成して独自の項目リストを作成することも、さまざまなシステムソースを設定することもできます。 このインタフェースには、カスタムソースを設定するための2つのプロパティが備えられています。 1つめのプロパティは、カスタムソースとして使用する入力候補の一覧を独自に作成するために使用します。 もう1つは、列内の他のセルからの値の一覧をリストに表示するためのプロパティです。 たとえば、列内の他のセルの値を使用する場合は、ソースを「カスタム」に設定し、「自動入力補完」をオンに設定します。 自動入力補完機能は、この機能を設定したセルの上部または下部に、空白セルを含めずに連続しているセルの値のみを、カスタムソースの項目として追加します。