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ユーザーに、ドラッグフィルによるセル間またはセル範囲間のデータのコピーを許可できます。 ドラッグフィルでは、セルまたはセル範囲を選択した状態で、行内(複数列が選択されている場合は複数行内)または列内(複数行が選択されている場合は複数列内)の他のセルにデータをコピーできます。
また、このとき値をコピーするのか、連続データを作成するのかを指定できます。コピーの場合、選択した範囲内に同一データがコピーされます。連続データの場合、データの種類に基づき、値が増分または減分されます。下方向または右方向にドラッグすると、値が増分されます。上方向または左方向にドラッグすると、値が減分されます。 フィルの種類を指定するには、FpSpreadクラスのRangeDragFillModeプロパティを使用します。
次の図は、コピーオプションを使用して、最初に選択したセルのデータを、列内の複数セルにコピーする手順を示します。
次の例では、連続データオプションを使用します。
フィルを行う方向をカスタマイズするには、FillDirection列挙体を使用します。
詳細については、FpSpreadクラスのAllowDragFillプロパティを参照してください。 各イベント引数の詳細については、FpSpreadクラスのDragFillBlockイベント、DragFillBlockEventArgsクラス、およびDragFillBlockCompletedEventArgsクラスを参照してください。
ドラッグ&フィル機能を有効にするには、FpSpreadクラスのAllowDragFillプロパティを設定します。
次のサンプルコードは、ユーザーのドラッグ&フィル操作を許可します。
C# |
コードのコピー
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fpSpread1.AllowDragFill = true;
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Visual Basic |
コードのコピー
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---|---|
FpSpread1.AllowDragFill = True
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または