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コントロールを形成するセル、行、列などの各オブジェクトはクラスとして定義されます。各オブジェクトを設定するには、それぞれの対応するクラスのプロパティを設定します。多くのオブジェクトは、処理対象となる行、列、またはセルを指定するためのインデックスを備えています。
以下、主要なオブジェクト、およびそれぞれに対応するクラスです。これらのクラスは、FarPoint.Win.Spread 名前空間で提供されています。
要素 | 対応するクラス | |
---|---|---|
セル | Cell | Cells |
列 | Column | Columns |
ヘッダ | ColumnHeader | RowHeader |
行 | Row | Rows |
1行おきの行 | AlternatingRow | AlternatingRows |
シート | SheetView | SheetViewCollection |
これらのオブジェクトは、「モデル」と呼ばれる、より概念的でより抽象的なオブジェクトを処理するためのショートカットです。モデルは、製品を強力かつ柔軟にカスタマイズするための要素です。モデルの詳細については「オブジェクトモデル」を参照してください。