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シート内の任意の数の行および列を固定して、スクロール不可能な状態にできます。上端の行(先頭行)、または左端の列(先頭列)を、任意の行数または列数だけ固定できます。また、シート下端の行(末尾行)または右端の列(末尾列)を、任意の数または列数だけ固定できます。固定した先頭行および先頭列は、ビューの上端および左端に固定表示され、スクロールされません。固定した末尾行および末尾列は、ビューの下端および右端に固定表示され、スクロールされません。
次の図では、末尾の1行および末尾の1列がビュー上で固定されています。
先頭の行および列を固定するには、次のプロパティを設定します。
末尾の行および列を固定するには、次のプロパティを設定します。
固定行または固定列は実行時にはスクロールできませんが、設計時にはスクロールが可能です。
末尾に固定された行および列は、印刷時に全ページの下端および右端に繰り返し印刷されることはありません。最後の行および列として、一度だけ印刷されます。しかし、先頭に固定された行および列は、各ページに繰り返し印刷することができます。詳細については、「行/列の繰り返し印刷」を参照してください。
先頭および末尾に固定された行および列は、それぞれ個別のビューポートです。 各ビューポートのインデックスは、次の図のようになります。
ビューポートの詳細については、「ビューポート」を参照してください。
階層表示では、子シート内で先頭行および先頭列を固定することができます。
SheetViewクラスのFrozenRowCountプロパティで先頭の固定行を、FrozenColumnCountプロパティで先頭の固定列を、FrozenTrailingRowCountプロパティで末尾の固定行を、FrozenTrailingColumnCountプロパティで末尾の固定列を設定します。
次のサンプルコードは、先頭の固定行を2行、先頭の固定列を2列、末尾の固定行を2行、末尾の固定列を2列に設定します。
C# |
コードのコピー
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fpSpread1.Sheets[0].FrozenRowCount = 2; fpSpread1.Sheets[0].FrozenColumnCount = 2; fpSpread1.Sheets[0].FrozenTrailingRowCount = 2; fpSpread1.Sheets[0].FrozenTrailingColumnCount = 2; |
Visual Basic |
コードのコピー
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FpSpread1.Sheets(0).FrozenRowCount = 2 FpSpread1.Sheets(0).FrozenColumnCount = 2 FpSpread1.Sheets(0).FrozenTrailingRowCount = 2 FpSpread1.Sheets(0).FrozenTrailingColumnCount = 2 |