MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J 関数リファレンス
ARRAYTOTEXT

概要

指定した範囲からテキスト値の配列を返します。テキスト値をそのままとノンテキスト値をテキストに変換して返します。

書式

ARRAYTOTEXT (array, format)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
array [必須] テキストとして返す配列。
format

[オプション] 返されたデータの書式。

  • 0 (デフォルト) - 一般的な書式が適用されたセルで読みやすいテキストを返す簡潔な書式。
  • 1 - 厳密な配列形式でテキストを返す厳密な形式。 数式バーで解析でき、エスケープ文字と行区切り文字が含まれます。 返されるテキストは、ブール値、数値、およびエラーを除いて、引用符で囲まれます。

解説

フォーマットオプションを「0」や「1」以外の値に設定すると、関数が#VALUE!エラー値を返します。

データ型

簡潔な形式はテキスト値を返しますが、厳密な形式は入力と同じサイズと形状の配列を返します。

サンプル

ARRAYTOTEXT(B2:B8)

ARRAYTOTEXT(D1:D5, 1)

使用可能な製品バージョン

製品バージョン15.0以降で使用できます。

 

 


© MESCIUS inc. All rights reserved.