負の二項分布を算出します。
NEGBINOM.DIST(x,r,p,cumulative)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
x | 試行の失敗回数を表す整数値 |
r | しきい値となる、試行の成功回数を表す整数値 |
p | 1回の試行の成功率(0から1) |
cumulative | 関数の形式を指定する論理値。TRUEに設定すると戻り値は累積分布関数となり、FALSEに設定すると確率密度関数となります。 |
成功回数は固定値であり、試行回数は変数です。pが0未満、または1より大きい数の場合は、エラー値#NUM!が返されます。xに0未満の値を指定した場合、またはrに1未満の値を指定した場合は、いずれもエラーとなります。
cumulative引数に対しては論理値を、それ以外の引数に対しては数値データを受け取り、数値データを返します。
NEGBINOM.DIST(B1,C15,0.335,TRUE)
NEGBINOM.DIST(R1C2,R15C3,0.75,TRUE)
NEGBINOM.DIST(4,13,0.85,TRUE) 結果: 0.9012900017858557