指定の平均と標準偏差に対する正規分布関数の値を返します。
NORM.DIST(x,mean,stdev,cumulative)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
x | 分布を求める値 |
mean | 分布の算術平均 |
stdev | 分布の標準偏差。0より大きい値を指定します。 |
cumulative | 関数の形式を指定する論理値。TRUEに設定すると累積分布関数を、FALSEに設定すると確率密度関数を返します。 |
meanを0に、stdevを1に、cumulativeをTRUEにそれぞれ設定すると、標準正規分布関数であるNORMSDISTの値が算出されます。
x、mean、stdev引数に対しては数値を、cumulative引数に対しては論理値を受け取り、数値データを返します。
NORM.DIST(10,A3,B17,FALSE)
NORM.DIST(10,R3C1,R17C2,FALSE)
NORM.DIST(37,41.125,9.86,TRUE) 結果: 0.3378430609671818