MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J 関数リファレンス
PPMT

概要

現在価値、指定の利率、および支払回数に基づき、借入金返済での元金支払額を算出します。

書式

PPMT(rate,per,nper,pval,fval,type)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
rate 期間あたりの利率
per 金利支払額を求める期。1 から nper の範囲で指定します。
nper 年間支払回数合計
pval 現在価値
fval (オプション)将来価値。最後の支払を行った後に残る現金収支です。省略すると0とみなされます。
type (オプション)支払期日。支払が期末に行われる場合は0、期首に行われる場合は1を指定します。省略すると0とみなされます。

解説

利率は必ず年率換算で指定します。 たとえば年利が 8% であれば、rate 引数には8を指定します。

この関数の結果は支払われた金額を示すため、負数で表されます。

財務計算の方程式については、PV 関数を参照してください。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

PPMT(B1,C4,C5,C6,C7,1)

PPMT(R1C2,R4C3,R6C3,R7C3,0)

PPMT(0.45, 22, 30, 6000, 7000) 結果:-$206.47

使用可能な製品バージョン

製品バージョン 1.0 以降で使用できます。

参照

IPMT | PMT | PV | 財務関数

 

 


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