MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J 関数リファレンス
XMATCH

XMATCH関数は、配列またはセル範囲内で指定された項目を検索し、項目の相対的な位置を返します。 XMATCH を使用して、リスト内の項目の位置を検索します。

XMATCH 関数は、近似一致、部分一致 (* 、? などのワイルドカード文字の使用)および完全一致をサポートしています。

構文

XMATCH(lookup_value, lookup_array, [match_mode], [search_mode]) 

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
lookup_value 参照値。
lookup_array 検索する配列または範囲。
[match_mode]

(オプション)次の値に従って、一致の種類を指定します。

0 - 完全一致。 見つからない場合は、#N/A が返されます。 これが既定の設定です。

-1 - 完全一致。 見つからない場合は、次の小さなアイテムが返されます。

1 - 完全一致。 見つからない場合は、次の大きなアイテムが返されます。

2 - *、?、および ? が特別な意味を持つワイルドカードの一致。

[search_mode]

(オプション)次の値に従って、検索モードを指定します。

0 - 一致したすべての値が返される「すべて検索」モードを実行します。 [このモードはExcelでは使用できません。]

1 - 先頭の項目から検索を実行します。 これが既定の設定です。

-1 - 末尾の項目から逆方向に検索を実行します。

2 - 昇順で替えられたlookup_array引数に依存するバイナリ検索を実行します。

-2 - 降順で替えられたlookup_array引数に依存するバイナリ検索を実行します。

解説

XMATCH関数は、垂直配列と水平配列の両方で動作します。参照値が見つからない場合XMATCH関数は#N/Aエラーを返します。

データ型

数値データを受け取り、範囲またはテーブル内の値を検索し、 複数のアイテムを持つ配列を返します。

サンプル

=XMATCH(E3,C3:C7,1)

=XMATCH(F2,C3:C9,1)

=(INDEX(C6:C14,XMATCH(G5,B6:B14))

 

 


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