ベータ分布の累積分布関数を計算します。
BETA.DIST(x,alpha,beta,cumulative,lower,upper)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
x | 関数の評価に使用する値。区間はlower引数からupper引数の範囲です。 |
alpha | 分布のαパラメータ |
beta | 分布のβパラメータ |
cumulative | 関数の形式を指定する論理値。trueに設定すると戻り値は累積分布関数となり、falseに設定すると戻り値は確率密度関数となります。 |
lower | (オプション)xの区間の下限。省略した場合は0とみなされます。 |
upper | (オプション)xの区間の上限。省略した場合は1とみなされます。 |
upperおよびlowerの値を省略すると、標準の累積ベータ分布が使用され、lowerは0、upperは1とみなされます。
cumulative引数に対しては論理値を、それ以外の引数に対しては数値データを受け取り、数値データを返します。
BETA.DIST(A1,A3,B4,TRUE,1,3)
BETA.DIST(2,8,10,TRUE,1,3) 結果: 0.6854705810546875