MESCIUS SPREAD for Windows Forms 17.0J 関数リファレンス
MAKEARRAY

概要

この関数は、LAMBDAを適用することにより、指定された行と列のサイズの計算された配列を返します。

書式

MAKEARRAY(rows, cols, lambda(row, col))

引数

本関数には、次の引数があります。

引数 説明
rows 配列での行数。ゼロより大きい値である必要があります。
cols

配列での列数。ゼロより大きい値である必要があります。

lambda

配列を作成するために呼び出したLAMBDA。LAMBDAは、パラメータが2つあります。

row: 配列の行インデックス。

col: 配列の列インデックス。

解説

無効なLAMBDA関数または誤ったパラメータ数が指定された場合、「不正なパラメータ」という#VALUE!エラーが返されます。行または列の引数が1未満の値または数値以外の値に設定されている場合、#VALUE!エラーを返します。

データ型

配列を返します。

サンプル

MAKEARRAY(3, 3, LAMBDA(r,c, r*c))

MAKEARRAY(D2,E2,LAMBDA(row,col,CHOOSE(RANDBETWEEN(1,3),"Red","Blue","Green")))

使用可能な製品バージョン

本関数は、製品版15以降で利用できます。

 

 


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