表計算エンジンに関する変更点は、次のとおりです。
EURO関数 |
EURO関数はSpreadの組み込み関数から削除されました。EURO関数は、Excelの関数リストにも含まれていません。 また、12.0Jには新機能である言語パックが用意されているため、「EURO」という名称が、オランダ語パックの「DOLLAR関数」と競合してしまいます。 下位互換性を維持するには、次のコードを使用して、EURO関数をカスタム関数として追加できます。
fpSpread1.AddCustomFunction(new GrapeCity.Spreadsheet.Win.EuroFunction());
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カスタム関数 |
カスタム関数の引数に直接セル参照を指定した場合、セル参照はGrapeCity.CalcEngine.ValueType.AdjustableReferenceと評価されます。 例)"COUNTIFLESSTHAN(A2:A4,100)" |