GrapeCity SPREAD for Windows Forms 12.0J 移行ガイド
DefaultSheetSpanModel

DefaultSheetSpanModelに関する変更点は、次のとおりです。

廃止されているメソッド AddRows

SheetViewの各メソッドを使用することをお勧めします。

AddColumns
RemoveRows
RemoveColumns
Move
MoveRows
MoveColumns
Copy
CopyRows
CopyColumns
Swap
SwapRows
SwapColumns
廃止されているインターフェース IRangeSupportインターフェース 上記と同じ理由で、SheetViewに追加する場合は、DefaultSheetSpanModelのIRangeSupportインタフェースは廃止予定とみなされます。
IDeserializationCallback DefaultSheetSpanModelのIDeserializationCallbackインタフェースは無効となります。
結合範囲の作成 無効な結合範囲

スタンドアロンのDefaultSheetSpanModelを作成し、SheetViewに割り当てると、結合モデルの無効なデータは無視され、有効なデータだけが追加されます。次に、例を示します。

fpSpread1.ActiveSheet.AddTable(1,1,6,6);
DefaultSheetSpanModel sheetSpan = new DefaultSheetSpanModel();
sheetSpan.Add(0,0,2,2);
fpSpread1.ActiveSheet.Models.Span = sheetSpan; // 無効なセル結合が含まれます。
fpSpread1.ActiveSheet.GetSpanCell(0,0); // nullを返します。
RowCountとColumnCountが「1」で結合します。 12.0Jでは、RowCountとColumnCountが「1」であるセル結合は追加されません。

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