バージョン15.0.4800.2012以降での変更点は次のとおりです。
ワークシート
AutoRowHeight |
ワークシートが初期化されると、初期化された自動行の高さが行ヘッダーにも適用されます。 |
Rows関数 |
空の文字列(ROWS(“”))でROWS数式を使用すると、#VALUEエラーではなく1が返されます。 |
SimpleEdit プロパティ |
日付時刻型セルでSimpleEditプロパティをTrueに設定すると、数値が有効な値として表示されます。 |
SheetView |
SheetViewコンポーネントのスマートタグに「EditCharts」が含まれません。 |
セルの置き換え |
データ連結された状況下ではデータ型によってSwapRangeメソッドで例外が発生する場合がありましたが改善されました。 |
DataAutoCellTypes |
DataAutoCellTypesプロパティが設定されているセルにある無効な値は、.NETプラットフォーム関連の例外を発生するのではなく無視されます。 |
スパークライン
テキスト値 |
スパークラインはテキスト値を使用してペイントされません。 |
値 |
スパークラインの値は、モデルインデックスでのみ機能します。 |
CopyRangeメソッド |
CopyRangeメソッドは、コピーされたスパークラインを元のスパークラインと同じグループに作成しません。 |
エクスポート |
NegativeColorをColor.Emptyに設定しても効果はなく、エクスポートされたスパークラインは負の値を空のスペースとして表示します。 |
セルのパディング |
スパークラインのセルのパディングが増加しました。 |
データ範囲 |
スパークラインを含んだ列を移動しても、データ範囲には影響しません。 |
行と列
幅 |
列のVisibleプロパティをFalseに設定してExcelエクスポートし、そのファイルをインポートすると非表示列のWidthプロパティは0になります。 |
テキストの折り返し |
フラットスタイルでセルのWrapTextプロパティをTrueに設定した場合に列幅の自動調節機能が折り返したテキストで有効になり、列幅が自動調節されます。 |
CopyRangeメソッド |
CopyRangeメソッドは、コピーされたスパークラインを元のスパークラインと同じグループに作成しません。 |
LegacyBehaviors |
LegacyBehaviorsプロパティがNoneに設定されている場合、autofitもヘッダに適用されます。 |
RowAxis および ColumnAxis |
新しい値が現在の値と同じである場合、VisibleプロパティのRowAxis.IsPropertySetおよびColumnAxis.IsPropertySetの状態が変更されません。 |
高さと幅 |
行の高さが21ピクセル/列の幅が79ピクセルに変更されました。 |
UI/UX Design
TabStrip プレビュー |
TabStripプレビューは、TabStripエディターフォームに正常に表示されます。 |
コメントインジケーター |
NoteIndicatorがTriangleNoteIndicatorRendererの場合、カーソルがコメントインジケーターだけでなくセル上にホバーすると、コメントが表示されます。 |
シェイプ |
Excelファイルをインポートした場合にシェイプの配置位置が下または右に1ピクセルずれることでグリッド線と重なることがあります。 |
コンテキストメニュー |
セルとシェイプのコンテキストメニューのスタイルが強化されました。 |
リボンバー |
リボンバーとプロパティグリッドのデザイナUIが強化されました。 |
テーブルのUI |
テーブルのUIは、Excelに一致するように強化されました。 |
数式表示 |
数式を設定したセルに数式自体を表示できるようになりました。 |
TabStripクラス |
Editableプロパティを有効にすると右クリックからコンテキストメニューを表示できるようになりました。 |