Excelエクスポート時に、Excelのカラーパレットの色を変更しコントロールと同じ色を出力する

ステータス

バージョン	ID	機能分類	対応策
3.0.2009.2005	30091	Excel	○

詳細

旧バージョンでは、コントロールで使用している色（背景、罫線、フォントなどの色）を Excel のカラーパレットがデフォルトで提供する 56 色のいずれかに変換して出力していました。本バージョンでは、使用している色が 56 色以内の場合、Excel のカラーパレットの色を変更してコントロールと同じ色を出力します。旧バージョンと同様の動作を実現するには、 UseDefaultColorPaletteフラグを指定してSaveExcelメソッドを呼び出します。

C#
Visual Basic

private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
{
    fpSpread1.ActiveSheet.Cells[0, 0].BackColor = Color.FromArgb(245, 245, 245);
}

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
    // デフォルトのカラーパレットを使用します。  
    fpSpread1.SaveExcel("..\\..\\Book1.xls", FarPoint.Excel.ExcelSaveFlags.UseDefaultColorPalette);
}

Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
    FpSpread1.ActiveSheet.Cells(0, 0).BackColor = Color.FromArgb(245, 245, 245)
End Sub

Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
    ' デフォルトのカラーパレットを使用します。     
    FpSpread1.SaveExcel("..\..\Book1.xls", FarPoint.Excel.ExcelSaveFlags.UseDefaultColorPalette)
End Sub

参照

旧バージョンとの相違点

相違点一覧