GrapeCity SPREAD for Windows Forms 12.0J サンプルコード集
セルの移動時に発生するイベント

ユーザー操作によるセル移動(マウスやカーソルキー)を行った場合にはLeaveCellイベントが発生します。当イベントでは、移動前/移動後のアクティブセルインデックスをLeaveCellEventArgsクラスである引数eより取得することができますので、例えばオペレーション中におけるアクティブセル移動の軌跡を追うことや、ある条件によっては移動をキャンセルさせることも可能になります。

  • イベントハンドラのコードは Visual Studioで適切に生成する必要があります。
  • イベントのキャンセルは.NET開発における一般的な手法です。
  • SetActiveCellメソッドによってアクティブセルを移動させた場合、当イベントは発生しません。(ユーザー操作によってのみ発生します)
    また、プログラムから当イベントを明示的に発生させることはできません。
  • SPREADコントロールから別のコントロールへのフォーカス移動時には発生しませんので、この場合はLeaveイベントをご利用ください。

 private void fpSpread1_LeaveCell(object sender, FarPoint.Win.Spread.LeaveCellEventArgs e)
 {

   Console.WriteLine("移動前の列インデックス:" + e.Column.ToString());
   Console.WriteLine("移動前の行インデックス:" + e.Row.ToString());
   Console.WriteLine("移動後の列インデックス:" + e.NewColumn.ToString());
   Console.WriteLine("移動後の行インデックス:" + e.NewRow.ToString());

 }
 Private Sub FpSpread1_LeaveCell(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Win.Spread.LeaveCellEventArgs) Handles FpSpread1.LeaveCell

   Console.WriteLine("移動前の列インデックス:" + e.Column.ToString)
   Console.WriteLine("移動前の行インデックス:" + e.Row.ToString)
   Console.WriteLine("移動後の列インデックス:" + e.NewColumn.ToString)
   Console.WriteLine("移動後の行インデックス:" + e.NewRow.ToString)

 End Sub

 

 


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