GrapeCity SPREAD for Windows Forms 12.0J サンプルコード集
シートの印刷前後に発生するイベント

FpSpreadクラスのPrintSheetメソッド呼び出しによるシートの印刷時にはPrintMessageBoxイベントが発生します。 SPREADにおける印刷処理は非同期で行われるため、複数のシートを連続して印刷したい場合には当イベントを実装し、ジョブの開始および終了を適切に把握する必要もあります。

  • イベントハンドラのコードは Visual Studioで適切に生成する必要があります。
  • 出力結果はご利用のプリンタドライバに依存します。(実際の印刷/印刷プレビュー画面における出力結果の相違や、異なるプリンタ間における出力結果の相違を吸収するような機能はありません)
  • PrintSheetメソッド呼び出し後からPrintMessageBoxイベントが発生するまでの時間は、実行OSやその時点でのプリンタの使用状況、またはネットワークの込み具合などによって変化する場合があります。また、印刷終了のタイミングも実行環境に大きく依存します。

 private void fpSpread1_PrintMessageBox(object sender, FarPoint.Win.Spread.PrintMessageBoxEventArgs e)
 {

   //印刷ジョブステータスを取得します
   if (e.BeginPrinting == true)
   {
      Console.WriteLine("印刷ジョブが開始されました");
   }
   else
   {
      Console.WriteLine("印刷ジョブが終了しました");
   }

 }
 Private Sub FpSpread1_PrintMessageBox(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Win.Spread.PrintMessageBoxEventArgs) Handles FpSpread1.PrintMessageBox

   '印刷ジョブステータスを取得します
   If e.BeginPrinting = True Then
      Console.WriteLine("印刷ジョブが開始されました")
   Else
      Console.WriteLine("印刷ジョブが終了しました")
   End If

 End Sub

 

 


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