GrapeCity SPREAD for Windows Forms 12.0J サンプルコード集
スクロール動作を変更する

FpSpreadクラスのScrollBarMaxAlignプロパティをFalseにすることで、最終行を最上段までスクロールさせることができます。(列も同様、デフォルトはTrue) また、デフォルトではスクロールバー移動後にシートがスクロールされますが、同クラスのScrollBarTrackPolicyプロパティを変更することで両者の同期を取ることができます。

【実行例】デフォルト

スクロールバー位置と最終行位置の非同期

【実行例】スクロールバー位置と最終行位置の同期

スクロールバー位置と最終行位置の同期

  • 当プロパティの設定はコントロール内の全てのシートに適用されます。(シート単位での個別設定はできません)

 private void Form1_Load(object sender, System.EventArgs e)
 {

   fpSpread1.ActiveSheet.RowCount = 10;

   //スクロールバーをシートの最後の行/列に揃えないようにします
   fpSpread1.ScrollBarMaxAlign = false;

   //スクロールバーを移動させた時にシートも同時に移動させます
   fpSpread1.ScrollBarTrackPolicy = FarPoint.Win.Spread.ScrollBarTrackPolicy.Both;

 }
 Private Sub Form1_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load

   FpSpread1.ActiveSheet.RowCount = 10

   'スクロールバーをシートの最後の行/列に揃えないようにします
   FpSpread1.ScrollBarMaxAlign = False

   'スクロールバーを移動させた時にシートも同時に移動させます
   FpSpread1.ScrollBarTrackPolicy = FarPoint.Win.Spread.ScrollBarTrackPolicy.Both

 End Sub

 

 


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