FpSpreadクラスのAllowCellOverflowプロパティを設定するだけで、セルのオーバーフロー表示を容易に実現することができます。
【実行例】

- セル内の左揃えテキストは、右隣のセルにオーバーフロー表示されます。
- セル内の右揃えテキストは、左隣のセルにオーバーフロー表示されます。
- セル内の中央揃えテキストは、左右両隣のセルにオーバーフロー表示されます。
- 隣接セルにデータが設定されている場合、オーバーフロー表示は無効となります。
private void Form1_Load(object sender, System.EventArgs e)
{
//オーバーフロー表示を有効とします
fpSpread1.AllowCellOverflow = true;
fpSpread1.ActiveSheet.Cells[1, 1].Text = "セル幅を超えた文字列はオーバーフロー表示されます。";
}
Private Sub Form1_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
'オーバーフロー表示を有効とします
FpSpread1.AllowCellOverflow = True
FpSpread1.ActiveSheet.Cells(1, 1).Text = "セル幅を超えた文字列はオーバーフロー表示されます。"
End Sub